神木隆之介くんへの礼状
神木くんありがとう。私が長瀬智也と出会った「ムコ殿」に出ていた当時8歳の神木くん。それから19年という長い間、素晴らしい成長過程をメディアに晒し続けてくれて本当にありがとう。大抵、子役から活動している俳優さんは、成長していく内に「なんか顎伸びたよね…」とか好き勝手言われますよね、「昔は可愛かったのに」とか。そりゃ子供的な可愛さは子供にしか出せないし、大人になる過程で、顔がシャープになって、背が伸びて、顎が伸びることもありますよ。神木くんも”国民の息子”としてその成長を日本中から見守られていました。私も思ってました、「神木くんは顎伸びないで」と、「可愛い神木くんでいて」と。でもね、さすが天下のアミューズです。神木くんは、国民の想像の遥か上をゆく成長を遂げました。
子役が言われがちな「昔は可愛かったのに」の、その可愛さのレベルを1％も落とさず保ち続け、男らしさ・大人っぽさ・色気・体中から溢れ出る性格良さそうオーラを手に入れたのです。子役の最終形態。小さい頃から大人に囲まれ、その成長過程を分析され評価され続けてきた神木くんの、最高のかたちが今だと思います。今、というか、常、です、常に、いつも。
だから神木くんにお金を払わせてほしい、神木くんはその成長こそが労働に値するんです。こんな神木くんに成長するなんて、望んでもない奇跡ですよ。感謝以外の感情忘れてしまったよ。特に私は神木くんのファンというわけではないので、たまたま見始めたドラマに「あ、神木くん出てる」くらいのもんだったんですが、神木くんのことを考えれば考えるほどに、好きとかではなく、感謝がこみ上げてきます。
私が会社から頂いている給料の振り込み先がダイレクトに「神木隆之介」になるシステムをどうにか構築できないか、その事だけを考え続ける人生にさせてくれないか。神木くんの通帳、に振り込まれるんじゃだめなんです。「神木隆之介」のそのものに、私の労働の対価として支払われるお給料がそのまま反映される、それが私の望みです。今の文章がどういう事なのかは、私にもよく分かっていません。
ジャニーズでもハロプロでもそうですが、人様の成長を見せて頂くって事ほど尊いものはありません。本来なら、家族や友人しか見る事のできない成長過程を、無料で見せて頂くなんて、そしてそれが、神木くんのような天使であるなんて、もう頭が上がらない。どうか、私の税金を、何に使われているのか定かでない私が払っている税金を、神木くんに直接納税できるシステムが開発されますように。それなら、住民税だって所得税だって、気持ちよく払えるよ。
神木くんのことを考えていたらとても心が落ち着いてきました。
ほらまた私は、神木くんに救われた。
