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感想文

BiSHに加入したい

会社の先輩が現場からの帰りのハイエースの中でBiSHのプレイリストを延々と流してくださったおかげで、無事に清掃員(BiSHファンの相称)になりました。

 

いつかBiSHに加入する事を目標に生きています。やめん。

BiSHに加入するにはあまりにも目が細すぎるので、今私のやるべき事はまつげを盛って目を大きく見せる事だと思い、美容系YouTuberのマスカラ比較動画を見たりアットコスメを見たりまとめサイトを見たりして、最も盛れるマスカラのリサーチを続ける日々です。実際に新しいマスカラを二本購入しました。盛れました。

 

いつ声がかかってもいいように、一人で住むには広い築30年弱の木造アパートで、夜な夜な眠くなるまで大声でBiSHを歌う練習をして、加入に備えています。絶対に上の階の人や隣の部屋の人には聞こえていると思うけど、まじごめんとしか言えん。私がBiSHに加入した際に、「ああ、あの人練習してたのか、加入おめでとな」って思ってもらうしかありません。(?)

 

チッチの歌唱は、彼女の中身、脳みそも内臓も肉も血まで全部吐き出している叫びなのでとっても胸打たれる。「魂の叫び」みたいな言葉よく聞きますが、チッチの歌唱はまさにこれで、チッチが生まれて産声上げて、何年生きていたか知らんけど、今この瞬間までの人生全部背負って歌ってるんすよ。「内臓の叫び」なわけですよ。その人自身に話を聞いてもらえなくても一緒に居られなくても、その人自身の存在だったり行動だったりにこっちが勝手に救われる、という存在って人それぞれいると思うんですけど、チッチの歌唱はそれです。

 

アイナの歌唱は、母です。

私の個人的な苦しさとか不安とかどうしようもない気持ちを、アイナの歌唱が全部肯定してくれる気分になるんですよね。全部、吸収してくれる。「気持ち分かるわ、一緒に頑張っていこうや、また話聞くし」と言ってくれてるんですよ。アイナが、私に。完全に、私だけに。だけに、やめれ。でも、私一人に向けて歌ってくれてる気分になるんですよ。アイナの歌声はそれぞれの色んな事情を、全部受け入れてくれるんすよ。だから私はアイナになりたくて、睫毛を盛るんですよ。

 

くそド新規の戯言なので、古株の清掃員にキレられそう。

 

そしてBiSHは楽曲が鬼。パンク、そして泣きエモロック

若い女の子たちがステージで一生懸命歌って踊るだけで泣けるしエモいしロックなのにそれに輪をかけて楽曲が激烈泣きエモロックで、泣きエモロック 対 泣きエモロックのオリンピック状態で、気持ちが高揚せずにはいられま、しぇん。オリンピックなんて4年に一回なのに、BiSHはいつでも私の耳元にいてくれるし、オリンピック以上にオリンピックやし、羽生結弦以上に、羽生結弦、なわけであります。は?

 

(羽生くんの名前、結弦、ってめっちゃ綺麗な名前だな、弦を結ぶ。。)

 

BiSHはアイドル界のオリンピック。ありがとうございました。

カラオケに行ってBiSHの練習に付き合ってくれる人いませんか?

 

いま、しぇん。一人で行き、ます。

 

盛れたマスカラと、私が絶対に手に入れるべきDVDのリンクでも載せるか。

 

 

睫毛一本一本が、意思を持つことができるマスカラです。

このマスカラを付けた睫毛は、自分がいつか抜けてしまう事なんて忘れているかのように生き生きと私の目の上に生えています。 

 

 ガチで早く欲しい。おばあちゃんになっても毎日見る。毎日は盛った。